4月24日(日)23:00~放送の「情熱大陸」にてプロバレーボール選手の石川祐希さんが登場します。
石川さんといえばバレーボール日本代表のエースで、東京オリンピックではキャプテンとして出場し、男子日本代表チームを29年ぶりの決勝トーナメント出場・7位入賞に導いた1人です。
そんな石川さんですが、イタリア語がかなり流暢と話題に!
流暢にイタリア語を使いこなす石川さんのイタリアでのチーム歴や、イタリア語の勉強方法が気になったので調べてみました!
石川祐希はいつからイタリアに?
石川さんがイタリアに初めて渡ったのが19歳の時。
イタリア一部リーグの「モデナ」と契約し、実業団に所属しないプロのバレーボール選手としてのキャリアをスタートさせました。
石川さんが所属したチームがこちらです。
2014年12月 – 2015年3月 パッラヴォーロ・モデナ
2016年12月 – 2018年4月 トップバレー ラティーナ
2018年 – 2019年 エマ・ヴィラズ・シエナ
2019年 – 2020年 パッラヴォーロ・パドヴァ
2020年 – 2021年 パワーバレー・ミラノ
引用:Wikipedia
今年でイタリアリーグ7シーズン目になり、現在はミラノでプレー中です。
そして、現在の石川さんの流暢なイタリア語がこちら
7シーズン目を迎えるとなるとイタリア語が話せて当然!となると思いますが、19歳で渡った時の石川さんはまだまだ流暢に話すことができたわけではありません。
どのようにしてイタリア語を習得したのでしょうか?
石川祐希のイタリア語の勉強方法
石川さんが初めてイタリアに行った1か月目にテレビの密着取材を受けていた時にイタリア語の勉強で使用する物、やり方を話していました。
【石川祐希のイタリア語勉強法】
使っているもの:携帯電話
聞いたことをそのままカタカナにして携帯に入力し、その隣に日本語を入力する。これでコミュニケーションに必要なイタリア語を覚える
耳で聞いて、生活に必要な言葉をそのまま声に出せるように自分自身の単語帳のようなものを作成していたのがわかります。
この方法は19歳の石川さんが実践していた内容なので、その後新たな勉強方法があったかもしれませんが、この内容以外の勉強方法の情報はありませんでした。
しかし、この勉強方法、実はとても言語を習得する上で必要な要素をしっかりとおさえているんです。
第二言語を習得する為に必要な要素
第二言語習得の研究者の方に聞いた効果的な学習法についての記事を見つけました。
学習のコツ1:明確な目標を設定し、自分の学習を自分で管理する
学習のコツ2:単語を覚えるときにイメージや絵を使う 組織化する 繰り返す 深い処理をする
学習のコツ3:読む・聞くときに余計な負荷を生む弱点を補強する 自分の語学力レベルを見極め、それに適した教材を選ぶ
学習のコツ4:書く・話すときに繰り返し練習する 自分のアウトプットを評価する
引用:plum garden
石川さんのイタリア語勉強をこのコツに当てはめるとこんなこんな感じになります。
- 学習のコツ1:イタリアチームでの円滑なコミュニケーションを目標に、自分自身で学習を上記の方法で管理。
- 学習のコツ2:聞いたことをそのままカタカナにして、自分の聞いたイメージを形にする。
- 学習のコツ4:普段の生活やチームでのコミュニケーションで繰り返し言葉をアウトプットする。
コツ3以外石川さんは実践されていたことになります。
コツ3も情報がないだけで、おそらく実践されていたのではないでしょうか。
19歳で自分の目標をしっかりと持ち、それに向かって必要な言語の習得も石川さんの努力あってのこと。
今や7シーズン目を迎える石川さんは流暢に話すことができてますが、
おそらくこのような努力を常に行ってきたからこそ、今もイタリアで活躍し続けていると私は思います。
豆情報!イタリア語が話せる有名人
ちなみに石川さん以外にイタリア語が話せる有名人も調べてみました。
- 福士蒼汰さん
- 中谷美紀さん
- 宇多田ヒカルさん
- 三浦知良さん
福士蒼汰さんは意外ですよね!第9回ローマ国際映画祭に出品された際に、流暢なイタリア語で挨拶をして話題になったそうです。
まとめ
今回はイタリアでプレーするプロバレーボール選手の石川祐希さんについて調べてみました。
石川さんのイタリア語の勉強方法は携帯電話に聞いたイタリア語をそのままカタカナにして携帯に入力し、その隣に日本語を入力して覚えるでした。
そうやってイタリア語を習得した石川さんのイタリアでの活躍はもちろん、レベルアップした石川さんが日本代表で見せるプレーにも期待ですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント