七五三の袴や着物の着付けは自宅でできる?着物レンタルの実体験レビュー!

キッズ

こんばんば、banです。

10月~11月は七五三の季節。年頃のお子さんがいらっしゃるご家庭は『七五三イベント』についてそろそろ準備される時期なのではないでしょうか。

私も昨年、長男の5歳の七五三をやりましたが、その時に一番悩んだのが『七五三衣装』でした。

5歳の男の子の袴は購入?レンタル?着付はどうする?など、色々考えたのを覚えています。

私は最終的に『袴をレンタルして自宅で自分で着付けする』を選択しました。

(先にお伝えしておきますが、私は今まで自分で着付けをしたことは1度もありません。)

今回は『袴をレンタルして自宅で自分で着付け』の実体験をレビューしたいと思います。

レンタルや自分で着付けすることに不安がある方、当日までの段取りなどが気になる方に是非参考になればと思います。

七五三の衣装レンタルの大まかな流れ

衣装をレンタル~返却までの大まかな流れはこちらです。この流れにそってお伝えしてきますね!

七五三の衣装レンタルのサイトにアクセス

好きな衣装を選ぶ

レンタルの申し込みをする(お参り予定日を設定する)

七五三お参り2日前に衣装が届く

当日着る

返却する

七五三衣装のレンタルをする

七五三の衣装レンタルは『ネットでレンタル』『写真館でレンタル』などがありますが、私は『ネットでレンタル』をしました。

私が実際に利用した衣装レンタルサイトはこちらの「きものレンタリエ」さん 

2021年10月中旬~ 「きものレンタリエ」にアクセスして衣装選び。

衣装選びの時期としては少し出遅れており、すでに人気の衣装は利用日が合わず選べず。

『衣装利用日から検索』を行い、利用したい日の空きがある衣装の中から選びました。

お値段は衣装によって異なりますが、6,050円~12,800円(2022年10月現在)という価格設定。

私が選んだ衣装は8,250円のこちらの衣装

【衣装詳細】
七五三(5歳): 富士と馬と武将柄羽織 紺着物×紺袴
足袋サイズ:17-18
草履サイズ:ワンサイズ(19.5㎝/5歳用)

袴と足袋、草履のサイズを設定して注文という流れです。

さらに、注文時に軽度のお食事汚れなどは請求されない『安心パック』が1000円で加入可能です。

もしもの事を考えると付けておいた方がいいかなぁっと思い、私はこの『安心パック』も一緒に申込。

【価格合計】
商品代:8,250円
安心パック代:1,000円
合計:9,250円

かかった費用は以上です!手数料や送料は無料なので、袴を無事に返却できればこれ以上請求されることはありません。

衣装にもよりますが1万円以下でレンタルできるので、お得!

また、発送や返却の日程は、自分が利用する『利用日』を設定すると自動的にスケジュールが設定されます。

【利用日詳細(私の場合)】
利用日:2021年11月20日
↓ここからが自動的に設定されます
発送日:2021年11月16日
お届け予定日:2021年11月18日
利用日:2021年11月20日~2021年11月24日
返却到着日:2021年11月26日

商品が発送されたら、発送完了メールが届きます!

返却到着日の関係から、『着用日の翌日午前中まで』に返却手続きをお願いしますと発送完了メールに記載されています。

基本的には着用したらすぐ返す!という流れだと認識しておけばよいかとおもいます。

衣装を着付ける

上記の日程通り、衣装は11月18日に到着。早速中身を空けて、衣装の確認や付属品を全て確認を行いました。

セット内容の画像を保存していなかったので、セット内容はこちらをご覧ください。

【衣装セット内容】
着物 / 羽織 / 袴 / 半衿付き長襦袢 / 角帯 / 羽織紐 / 扇子 / 懐剣 / お守り / 腰紐3本 / サスペンダー / 草履(雪駄) / 足袋(ストレッチ靴下タイプ/プレゼント) / 簡単着せ方マニュアル
配送はレンタリエオリジナルダンボールに、持ち運びに便利な風呂敷に入れてお届けします。
着せ方、たたみ方の説明書、着物ハンガーを同梱しております。
着物ハンガーはご利用前後、着物をかけておく際にご利用下さい。

引用:きものレンタリエ

上記の内容は全て入っており、セット内容のチェックリストも一緒に入っていたので返却時にも漏れがないか確認することができます。

物もそろった!というころで、一番の問題は『着付け』です。

先にお伝えしておきますが、私は今まで着物も袴も着付けを自分で行ったことは1度もありません。そして不器用です。

なので、利用日当日に着付けができない!っと焦るのが、怖かったでの前日に予行演習を実施。

今回お借りした「きものレンタリエ」さんの袴の着付けの動画をテレビで映し出して、見ながら着付けしました。

私が見た実際の動画がこちら↓↓

しっかりと解説も入っているので、とても分かりやすい着付け動画となっています。

商品のセット内容とリンクしているため、「これがない!」とか「今使ったのは何だろう?」とか物に関する疑問が出てこないというのも良いところ。

とても分かりやすい動画ではありますが、動画と同じペースでやれるかというと、さすがにそこは無理でした。

私は動画を1つの動作ごと止めて、確認して次にすすむという感じで行いました。

前日の予行演習時にかかった時間は40分

着付けが難しくて時間がかかったというよりは、一つ一つ確認しながら丁寧にやったことで、これだけ時間がかかってしまったという感じです。

一度やって、流れがわかっていれば、40分もかかることはないと思います。

実際に私も当日は半分の15分くらいできましたよ!!

着付けで一番大変だったのは『子供が飽きてくる』というところ。

40分も着付けに付き合わせていたら、5歳の息子も「まだ~?」「もう疲れた~」など言ってきます。

それに対応するのが一番大変だったかなぁっと・・・。

着付けうんぬんより、息子の機嫌をとにかく良くするってところがポイントかもです。

お参り当日の段取り

我が家の七五三お参りの当日の段取りは以下と通りでした。

  1. 出発時間の1時間から子供の袴の着付けを始める
  2. お参り場所に出発(車で移動)
  3. お参りを実施
  4. (衣装は脱いで)お祝いの食事会場に移動し、食事
  5. 帰宅

着付けは前日に予行演習を行ったので、約15分ぐらいでできました!!

不器用な私が着付けた息子がこちら↓↓

ちょっと袴が下がってきてますが・・・・何とかパッと見は違和感はないと思います!

着付け動画もありますし、やってみると意外と着付けってできるもんだなぁっと思いました。

また、当日着付けて、段取りをしていく中で、私が気を付けたポイントがいくつかあるのでお伝えしますね!

ポイント①自分の支度は子供の着付けの前に行うこと

自分の支度は先に終わらせておくことで、着付けに集中することができますよ!

子どもの着付けは『子供の機嫌』によってスムーズにいくか、いかないか左右されます。

自分の支度が後になってしまうと、子供がグダグダして、着付けがなかなか進まなかったりすると「早くしないと~!!私の支度もあるのにー!!」っとイライラしてしまいます。

普段の生活で我が家はよくあるパターンですよね。

あらかた自分の支度が整って、1時間前に着付けをスタートすれば時間的にも余裕を持つことができますので、落ち着いて着付けできますよ!

ポイント②その日の気温を確認すること

袴の下は下着になってしまうので、気温が低かったりすると、外でのお参りであれば、子供はかなり寒いです。

私がお参りした日は肌寒くて、お参りの待ち時間(外)で息子は「寒い・・・寒い・・・」っとかなり言っていました。

ストーブの近くに行ったり、日が差しているところに行ったりと、なんとか暖をとりながらお参りしたのを覚えています。

なので、お参りの日が肌寒いようであれば、袴の下にヒートテックなど履かせてあげるのもいいかと思います!

ポイント③お参り場所につくまで草履は履かせない

付属している草履は履きなれないので、子どもはかなり歩きにくいです。

私がお参りした場所は、坂道が結構きつく、履きなれない靴で歩くのはかなり大変な道だったので、直前までクロックスをはかせていきました。

クロックスだと足袋をはいていも履けますし、動きやすいですので、子どもも文句言わず、歩いてくれるのておすすめです。

場所によっては草履で歩くのに支障がないところであれば、履かせてもいいと思いますが、いつでも履き替えられるようにクロックスなどのサンダルを一緒に準備しておくと安心ですよ!

ポイント④お参りが終わったら普段着にきがえさせる

お参りの後に家族でお祝いの食事をするというご家庭も多いと思います。

見栄え的には袴の状態でお祝いする方が良いですが、実際は「こぼして汚したら・・・」って考えますよね。

我が家もお参り後に義両親がお祝いの食事を予約していましたので、私はお参りが終わった後、食事会場に移動する前に衣装を脱がせて、普段着に着替えさせました。

(厳密にいうと神社の駐車場に止めた車の中で着替えました)

息子も朝からきなれない袴を着て、動きづらくて、さむくて・・・息子はかなりしんどそうだったので、着替えた後は楽になって、美味しいごはんも食べられて、ニコニコでした!

駐車場で脱いだ衣装はある程度畳んで大きめの袋に入れ、一旦車の中において置き、帰ってからすぐにハンガーにかけ、きれいに畳みなおして最初の箱に戻しました。

普段着を準備しておいてお参りに行くことで、いつでも着替えができますし、大事な衣装を汚す可能性も減らせるので、安心ですよ!

衣装の返却

衣装の返却は『着用日の翌日午前中まで』に返却手続きをお願いしますとメールに書いてあったため、私は衣装を利用した当日の夜にコンビニに持っていって発送しました。

返却時にはもともと入っていたセット内容のチェックリストを使って、漏れがないか確認することができますので安心です。

また、返却伝票も送られてきた衣装に同封されているので、箱にそのまま貼って出しちゃえはOKです!

返却は期日さえ守ればとっても簡単で楽ですよ!

まとめ

今回は袴をレンタルして自宅で自分で着付け、当日の流れまで実体験をレビューしました。

  • レンタルは早めにすると、希望の着物や袴が利用できるかも
  • きものレンタリエさんの袴レンタルの費用は6,050円~12,800円(2022年10月現在)
  • あんしんパックは1000円で加入可能
  • 着付け時間は初めて40分、二回目15分でできた
  • 着付けは前日に予行演習することがおすすめ
  • 着付けは子供の機嫌をよくすることが一番大変

自分での着付けに不安のある方、レンタルって実際どうなのか気になる方などの参考になればと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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